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2016/04/04

もう一度

こんばんは、そうるです。

何年も前に書いていたこのブログから遠ざかると同時に、 読む本の量もがくっと減ってしまいました。
 その分、代わりに転職して仕事が忙しかったり、結婚したり引っ越したりと転機もあったのですが、 本を読まなくなるのは寂しいよなぁ、と最近改めて思いまして。
 ついでに、文章を書く機会もがっくりと減ってしまって、
ふと、このブログのことを思い出しました。

 最近読んだ本は少なく、勘所を取り戻すまでマンガ等も交えていきつつ、
 でも相変わらず電車で20-30分の通勤をしていますので、 このまま続けられたらと思っています。

改めまして、よろしくお願いいたします。
そうる


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2010/07/12

「余命1ヵ月の花嫁」 @TBSテレビ報道局

「余命1ヵ月の花嫁」 @TBSテレビ報道局 (2009/3刊)
【あらすじ】(「BOOK」データベースより)
イベントコンパニオンをしていた長島千恵さんは23歳だった2005年の秋、左胸にしこりがあるのを発見、乳がんとの診断をうけた。ちょうどそのころ赤須太郎さんから交際を申し込まれ、悩みに悩んだが「一緒にがんと闘おう」という言葉に動かされ、交際がスタートした。しかし、がんの進行は止まらず、翌年7月に乳房切除の手術をせざるをえなくなる。それでも治ると信じ、SEの資格を取り再就職し、次第に病気のことは忘れていった。ところが、2007年3月、激しい咳と鋭い胸の痛みに襲われ、主治医の元に。胸膜、肺、骨にがんが転移していたのが判明。そんな千恵さんのある願いを叶えようと、太郎さんと友人たちは…。最後まで人を愛し、人に愛され、人を支え、人に支えられた24年の人生を生き抜いた長島千恵さんからのラスト・メッセージ。


【一言抜き出すなら】
生きてる。

【感想】
 泣きました。
 最近とことん、女性の「生きるとは」的な話に弱いです。
 「これをしたい!」とか、「私の人生これをやるんだ!」って決意した女性が、選んだもの、その為に捨てたものの話を読むと泣いてしまいます。

 …多感な年頃なのかな。
第二青春期とか。

 「千恵さん、いつも病室で何をしているんですか?」
 って何気なく聞いた彼氏に、ずばっと千恵さんの、上記抜き出した一言。
 切実過ぎて、一生懸命すぎて、はっとさせられて、何も考えられなくなってしまいました。

 のんびりした時間がたくさんあって、考える時間がたくさんあって、パソコンがあれば世界とつながっていられて…
なんて、「入院」すら、のんきに捉えていました。(そうるは入院したことないです)

もう一つ、印象的な言葉。
 「みなさんに明日がくることは奇跡です。
   それを知っているだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています。」


(88点。ノンフィクションに泣かされるってなんか悔しいので)




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「「世界征服」は可能か?」 @岡田斗司夫

こんにちは、そうるです。
同期の友達に借りて、久しぶりに新書を読みました。

「「世界征服」は可能か?」 @岡田斗司夫 (2007/6刊)
【あらすじ】(「BOOK」データベースより)
アニメや漫画にひんぱんに登場する「世界征服」。だが、いったい「世界征服」とは何か。あなたが支配者になったらどのタイプになる?このさい徹底的に考えてみよう。


【一言抜き出すなら】
世界征服した後、何をするか?

【感想】
 こういう、一見ばかげたタイトルの新書は、軽い気持ちで読める上、懐かしいアニメ・漫画の画像も出てきて(レッドリボン軍のボスが出てきたよ! @ドラゴンボール)とても楽しみました。
 本当に真面目に「世界征服」をするとしたら、 必要なこと って何なのか。

 それを突き詰めて考えたら「世界を征服しようとする組織」を運営するための話になってしまって、なんだか気付いたら組織運営のハウツー本だったりして。

 悪の組織っていうのは理念も道徳も背徳的だし、週休2日は望めないし、ある程度大きくないと「世界を征服しようとしている」実感も得られない。
だから、こんなダメダメな組織で働いてくれる従業員たちは大事にしなきゃいけないよ、と書いてあって、従業員を大事にする悪の組織って想像つかないけど、そういう矛盾を改めて纏めて考えることで、今自分が籍を置いている組織についてもなんとなく考えてしまったりしてして、こんな「悪の組織に関する本」でも実用書なんだな、と思いました。

抜き出した言葉は、「世界征服は夢のための手段であって、目的ではない」という意味の面白い言葉。
世界を征服でもしないと叶えられない願い …ってなんだろ。

 (82点!  新書の割に楽しかったです)



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2010/02/21

しにがみのバラッド。@ハセガワケイスケ

こんにちは、そうるです。
この週末はずっと37度くらいの微熱があって、ずっとお家にいました…
ひきこもりで、ハードディスクに溜めてたアニメ見てたりとかミクシィアプリ見てたりとかしてましたが、体調はあまり良くならず(泣)

明日からはまた会社で、悪化しないようにかんばりたいと思います。
体調悪いと、通勤中に本を読んでいると酔ってきちゃうのですが、それはそれで自分の体調のパロメータだと思うので(元気だといくらでも読める)気をつけて読みたいと思います!!


さて、今日はここ最近読み終わっても更新をさぼっていたのでまとめてやりますぞー


「しにがみのバラッド」@ハセガワケイスケ




はじめてのライトノベルですね。私自身はあんまりライトノベルは好きじゃないのですが、ハタチ越えてる弟が大好きですんごい「ラノベ(ライトノベル)はイイんだ」と主張するので、読まずに退けるのもいかがかと思い、たまに読んでます。(売れてそうなのをチョイスします。どうせならおもしろいのを読みたい!)


【あらすじ】(アマゾンより)
目を覚ますと、少女は死神でした。その少女は、死神でありながら、その真っ白な容姿ゆえに仲間から「変わり者」と呼ばれていました。しかし、少女の持つ巨大な鈍色の鎌は、まさしく死の番人のものです。少女の使命は人間の命を運ぶこと。死を司る黒き使者である少女は、仕え魔のダニエルと共に、人の魂を奪いにいくのです。死を司る少女は、様々な人と出会い、そして別れていきます。哀しくて、やさしいお話。

【ひとこと抜き出すなら】
「おまえは今回のリストに入ってないよ」

【感想】
正直に言って。
私はライトノベルより普通の小説の方が好きです。
まぁ嫌いではないし最後まで読んだのですが、特に何かを「得た」感じがなく、
一般的に小説すべてがそうだと言えばそれまでなんですが、でもやっぱり、「娯楽」だな、と。
…まあいいや。
抜き出したのは、自殺願望のある少年に、死神の使い魔が言った一言。
「おまえは、まだ死ねないんだよ」と。
これ、扱っている題材が「死」なので、まだ死なないというのは良いことなんだろうとは思いますが、これがもし「死」ではなかったらと思うと、すごく残酷な一言だな、と。
仮に登場人物が画家になりたいとか昇進して課長になりたいとか思って頑張っている時にふと突然現れた得体のしれない存在が、なんか人の運命みたいなものを知っている超越した存在で。
「おまえはなれないよ、無理だよ」とか言ってくれちゃったりとかしたら、すごくすごくショックで、1年は立ち直れない気がします。
それが「夢」なら尚更。
神のような存在ってこういう作り話だとすごくよく出てきますが、本当の神様ならまだしも、こういう人とほとんど変わらない、お友達感覚の存在からこんなこと言われたら、なんかもうすべてを投げ出して死にたくなってしまうと思う。
「おまえ人間じゃないからそんな残酷なこと言えるんだよ」って思うし
「運命とか信じてないから」とも思う。

ほぼ実らない確率の方が高いと思い知らされた後、果たして人って、私だったらとしたら、「限界までがんばることに意味があるんだ」と自分を鼓舞しなおして、再びその道でがんばることができるもんなんだろうか。

…ふと、そんなことを考えた本。